2019年2月2日(土)、東京経済大学合気道部は2018年11月17(土)に日本武道館で開催された「第58回全国学生合気道演武大会」で連盟賞を受賞したことを受け、葵稜会館1階の大学食堂で同部のOBOG主催の祝賀会を開催しました。
合気道は開祖植芝盛平翁(1883~1969)が日本の伝統武術の奥義を極め、さらに厳しい精神的修行を経て創始した現代武道で、習熟度や体力に合わせて技を繰り返し稽古し、心身の練成を図ることを目的としています。相手との競技ではないため順位がつくことはなく、技の習得度によって賞が贈られます。
本学合気道部は現在19名の部員がおり、瀧田裕一師範による指導のもと、国分寺キャンパス100周年記念館の道場で稽古しています。祝賀会には合気道部の現役部員のほかOBOGら10名が参加し、連盟賞の受賞を喜びあい、日頃の稽古に勤しむ部員たちを労いました。
主将の杉山賀彦さん(現代法3年)は「日頃の稽古の成果を評価していただけて嬉しい。より一層気を引き締めて稽古に臨みます」と話しました。合気道部のOBで監督を務める鏡啓之氏(92年経営卒)は、「部員には今回の受賞をきっかけに、より一層モチベーションを高く稽古に励んでほしい」と期待を寄せました。
合気道部は東京経済大学2018年度体育会年間表彰で「敢闘団体賞」が授与されています。
主将の杉山さん(中央)と現役部員たち
部員たちに激励をおくる鏡監督