2019年1月30日(水)、東京経済大学グローバルラウンジコトパティオに京都市立西京高等学校附属中学校の生徒9名が訪問し、本学に在学する留学生等と国際交流を行いました。
この国際交流体験は修学旅行の一環として本学を訪問し、コミュニケーション力を養う目的で実施され、去年に引き続き2度目の訪問となりました。本学からはグローバルラウンジコーディネーターのジェフ、留学生のエネスさん(経営2年)、カイラスさん(コミュニケーション2年)、グエンさん(コミュニケーション3年)、レジーナさん(コミュニケーション4年)の5名が中学生らと交流しました。
中学生たちは2つのグループに分かれ、前半、京都について全て英語で紹介を行いました。後半はディスカッションの時間が設けられ、一方のグループは「祭や行事の開催」について、もう一方のグループは「子どもはいつ親から自立すべきか」をテーマに本学留学生等も交え、英語でディスカッションを行いました。後者のグループはディスカッションを経て、「子どもの自立は成人として認められる20歳を超えてからが良いだろう」という結論を導き出していました。
来校した中学生は「自分の英語の力を試す事ができて良かった。留学生の皆さんに関西弁を教えると喜んでいただけて楽しかった」と嬉しそうに話していました。本学留学生のエネスさんは「中学生の皆さんは入念に準備してきていて、積極的に話をしてくれました。中学生ながら自分の将来についてしっかりと考えていて、感心しました」と語りました。同じく留学生のカイラスさんは「国際交流の一環ということで、文化の違いについても話をしました。彼ら(中学生たち)の英語スキルはとても高いです」と感想を述べていました。
取材:学生記者 コミュニケーション学部1年 福岡宏貴