2019年4月25日(木)東京経済大学経済学部の周牧之(シュウ ボクシ)教授の研究室を愛知教育大学附属岡崎中学校3年生の生徒3名が訪問しました。
愛知教育大学附属岡崎中学校では、Lifework(ライフワーク)という生徒一人ひとりが日常生活や教科の学習から課題を見つけ、自らの体験に基づいて解決を図ったり、さらに追究を深めたりする学習に取り組んでいます。
今回は中学3年生の修学旅行において、これまで追求してきた内容を発信することで、その道の専門家から意見や新たな視点をもらう目的で周教授を訪問しています。
テーマは「中国の貿易と、それにより変化する日本の経済について」で、日本は経済面をこれからどうしていくべきかについて意見交換を行いました。
周教授からは、「これからは世界に対抗するという考え方ではなく、皆さんが世界でどうやって活躍するのか、また繋がることができるのかを考えていく時代となる」「これから伸びる産業・技術については偶然による部分が多く、確たる予想をするのは益々難しくなる。しかし、人が集まるところは繁栄する。安心かつ安全に人々が交流できる場が栄えていく」などの意見が伝えられました。