2019年6月9日(日)付都政新聞(東京の自治体専門誌)「教育ひろば」で、東京経済大学 高井良健一全学共通教育センター教授のインタビューが顔写真付きで掲載されました。
紙面では、「中年期の振り返りを教師の文化に」というタイトルで、高井良教授の研究や現在の教育制度についての見解が述べられています。
高井良教授は、大学時代に教師のライフヒストリー研究に出会ってから一貫して研究を深め、教師の経験世界をストーリーとしてまとめてきました。自身の著書『教師のライフストーリー 高校教師の中年期の危機と再生』の執筆を通じて、高校教師は中年期の振り返りが将来のビジョンを探求することにつながり、普遍的なものになっていくことでもあるとして、「振り返りを教師たちの文化に根付かせたい」などと語っています。