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タイの友好校・泰日工業大学学生による研修成果発表会を実施

2019年5月7日(火)~5月19日(日)にかけて本学の友好校であるタイの泰日工業大学から研修生5名が来日しました。研修の締めくくりとして、5月17日(金)、E304教室で約2週間に及んだ研修成果を発表する「研修成果発表会」を実施しました。

泰日工業大学学生の研修プログラムは、本学の経営学部教員が中心となり実施しており、今年度で3回目となりました。今回の研修には現地で日本語を学ぶ5名の学生が参加しました。研修には「日本とタイ両方にある企業などを経営学的視点から比較考察する」という課題が設けられており、留学生らは①コンビニ②日本の外食チェーン③有名観光地のグローバル化について、日本とタイでのフィールドワークと、東経大の3ゼミとのディスカッションを行いました。成果発表会では発表は、各々上記1つからテーマを選び、日本語に英語を交えながらプレゼンテーションを行いました。

また、サブの課題として「研修中最も印象に残ったことについての動画作成」もありました。研修生たちはスマートフォンやデジタルカメラで撮影した映像を編集し、BGMやアニメーションを駆使して"彼らの目に映った日本"を生き生きと表現しました。

研修生のトーンさん(泰日工業大学2年)は、「小学生の時に日本に旅行で来て以来、ずっと日本語の勉強を続けています。日本のアニメが好きなので、アニメを通して日本文化について学んでいます。今回は秋葉原にも行きましたが、実際に足を運ぶことで、より一層日本のことが好きになりました。コンビニも外食チェーンもタイとは全く違いますが、その違いを知ることが面白いです」と研修を振り返りました。

受け入れを担当した加藤みどり経営学部教授は、「皆さんの発表と動画をみて、楽しみながら研修期間を過ごしてくれていたことがわかり、安心しました。日本の文化に触れ、日本の見え方は変わりましたか?皆さんはこれからも日本語の勉強を続けると思いますが、今回の研修の体験を胸に、引き続きがんばってください」と研修生たちにエールを送りました。