東京経済大学経済学部の藤井博特命講師と同特命講師が担当する「キャリアデザイン実践」の履修生らが主催する「キャリアラウンジ(仮称)準備室」のオープンイベントが、2019年6月6日(木)に5号館E206教室で行われました。
仮称「キャリアラウンジ」は、主に1,2年生の学生らが早い段階でキャリア形成につながる能力やスキルなどの学びを得られる場として設立されたものです。藤井特命講師が担当する科目「キャリアデザイン実践」では、この場を使って学生のキャリア開発に資する企画をつくる活動をしています。
イベントの冒頭、藤井特命講師は"早い段階での自己開発の重要性"に触れ、その為には「問題を可視化することが大切だ」と学生たちに呼びかけ、思考を整理し、限りなくシンプルに物事を捉える方法としてマインドマップを紹介しました。イベントの中盤ではグループワークが行われ、各自の目標とそれに向けた道筋を共有しました。
キャリアラウンジ(仮称)準備室の開設に携わった尾崎寛直経済学部准教授は、「こうした交流の場から目標を自然に見つけ、互いに協力することが成長につながる」と述べ、今後も継続的にイベントを開催していく意向をみせました。運営の企画リーダーである菅井彩花さん(コミュニケーション4年)は「縦のつながりをつくる場として卒業生にも参加していただきたい。そして、1~2年生などにも呼びかけ、広く直接的に宣伝をしていきたい」と今後の抱負を語りました。
取材:学生記者 コミュニケーション学部1年 松村彩香