大倉喜八郎記念東京経済大学学術芸術振興会(略称:大倉記念学芸振興会)は、2019年7月20日(土)芸術公演「フルートカルテット『フルートのしらべ』」を本学国分寺キャンパス 大倉喜八郎進一層館(フォワードホール)にて開催しました。
今回の「フルートカルテット」の企画は、多摩地区にある6大学が加盟する大学協力機構「多摩アカデミックコンソーシアム(略称TAC)」の加盟大学である国立音楽大学の協力により実現することが出来ました。
演奏家としてはもちろん、国立音楽大学でフルート講師としても活躍している、大友太郎教授・井ノ上洋氏・菅井春恵氏・森岡有裕子氏とともに、ピアノ伴奏として出久根美由樹氏による演奏が行われました。
モーツァルト「フィガロの結婚」序曲やラヴェル「ボレロ」など、普段はオーケストラで耳にすることが多い曲をフルート四重奏で演奏したほか、日本民謡である「五ツ木の子守唄」やアニメーション映画「天空の城ラピュタ」より空から降ってきた少女など、バリエーションに富んだ曲構成となっていました。
また、プレコンサートとして、大友太郎教授が学校長を務める国立音楽大学附属高等学校音楽科生徒によるピアノデュオ、チェロ、トランペットの演奏も行われました。