東京を東西に貫くJR中央線快速(一部各駅停車)の各車両窓上に掲出している東京経済大学の広告シリーズ「ゼミする東経大」が2019年8月に更新されました。
第53回となる今回は、経済政策、計量経済学等の授業科目を担当する長岡貞男教授が「お寿司をつまみながらイノベーションを考えた。」のコピーで登場しています。
JR広告と連動した本学ウェブサイトでは長岡教授へのインタビューを掲載しています。
そこでは、「新たな『知識』『技術』が、新商品や新サービス、新たな生産方法や組織のあり方による『価値』を社会にもたらす現象を『イノベーション』というのです」「イノベーションの恩恵は、多数の人・企業が"同時に・何度も・いつでも"享受でき、イノベーションは社会に多大な影響を及ぼすのです」と説明しています。
また、ゼミ活動について、「自らリサーチクエスチョンを立て、データを収集し、先行研究を調べ、考え、まとめ、発表をし、コメントを受けて改善をする。誰かの指示を待つ受け身の姿勢ではなく、『主体的に道を切り開いていく力』を大学時代に身につける一助となることを願ってます」などと語っています。
ウェブサイトでは、長岡ゼミで学ぶ学生の声も紹介しています。
「家電量販店でアルバイトをしていた時、新商品に対するお客さんの反応を見てイノベーションに興味を持ちました。ゼミでは、皆が個人研究に取り組み発表するので、幅広い業界について知ることができるし、自分の研究にのヒントにもなります」などと学生たちは話しています。
8月のゼミする東経大