東京経済大学は2019年7月12日(金)、海外協定校等からの短期留学生を対象とした「日本語プレゼンテーション発表会」を本学2号館201教室で開催しました。
会の冒頭、久川伸子全学共通教育センター准教授が開会の挨拶を行い、短期留学生たちが本学での在学期間中に学習した科目や成果について報告しました。
発表会では、留学生たちが関心を持っている日本企業、日本文化と日本の県について調査し、日本語を駆使してプレゼンテーションを行いました。発表した短期留学生のひとりは、「半夏生」について意味と風習を紹介しました。半夏生が属する「雑節」というくくりは、日本で生まれた季節の目安となる日であり、物忌みの日であることを丁寧に説明しました。
発表会には留学生の日本語の授業を担当した教員や日本人学生も参加し、留学生たちの発表を見守りました。プレゼンテーションを行った留学生たちは「発表の準備中、迷うことがたくさんあったが、日本語の先生やチューターの協力のもとで、無事に発表の準備が終わりました」「発表の準備から日本文化を深く理解し、調査、データ整理などの経験も豊富になって、多くの新しい知識を学びました」などと振り返りました。
留学生たちは皆「日本での生活は楽しい。もう少し日本で過ごしたい」などと話し、日本での充実した時間を過ごした様子が垣間見えました。
取材:学生記者 経営学部1年 劉柏慧
コミュニケーション学部1年 徐晨
コミュニケーション学部1年 松村彩香
日本語で発表を行う短期留学生