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令和元年度自衛消防訓練審査会を国分寺キャンパスで開催

自衛消防隊員の活動能力の向上や消防用設備等の取扱要領の習得を目的とした「自衛消防訓練審査会」が、2019年9月10日(火)東京経済大学国分寺キャンパスで開催されました。

この自衛消防訓練審査会には、国分寺消防署管轄内にある17の事業所より、消火栓を二つ使用する男子隊Aグループに7チーム、消火栓を一つ使用する男子隊Bグループに12チーム、そして、女子隊5チームが審査に臨みました。
審査会は、指揮者1名と隊員2名の計3名で組織された自衛消防隊が、6分~8分程度(女子隊は6分程度)の活動を行うもので、その間、隊員の士気・規律や迅速性、地震発生時の初動措置対応、火災確認時の対応、初期消火対応などが審査されます。
本学からも、男性職員で編成したチームと守衛業務担当のスタッフで編成されたチームの2チームが、男子隊Bグループに参加しました。
本学は2013年から審査会の会場提供を行っており、東京経済大学チームは2013年度当初より毎年審査会に参加しています。

台風一過の猛暑の中でしたが、いずれのチームも審査会に向けての練習を重ねてきたことが伝わってくる自衛消防操法を行っていました。
審査会後の国分寺消防署長からの講評では、大規模災害が起こった場合は消防署で対応できることはごく限られてしまう可能性があり、各事業所での取り組みが被害拡大の防止に大いに役立つことなどが語られました。

この審査会の様子は9月11日(水)17:00より、J-COMデイリーニュースで放映される予定です。J-COMの地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも、放送後から1週間ほど視聴可能です。