2019年10月26日(土)、第96回東京箱根間往復大学駅伝徒競走の予選会が自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園間の市街地を通るコースにて行われました。東京経済大学陸上競技部は昨年の27位から20位と総合順位をあげ過去最高記録を記録しましたが、本選への出場には届きませんでした。
この大会は翌年の1月2日、3日に行われる箱根駅伝への出場校を決める予選会で、全43校が出場。各大学上位10名の合計タイムにより10校が選出されます。また、上位10校に入らなかった大学から個人成績により関東学生連合チームの候補16名も選出されます。
当日は最高気温24度と10月とは思えない暑さに見舞われながら、9時35分にスタートとなりました。現地には、在学生や教職員、保護者や卒業生など300名以上が応援に駆けつけ選手たちに声援を送りました。
終了後の報告会で池谷駅伝監督は、「4年から『箱根に行きたい、箱根に行けるような練習メニューを組んでほしい』と強い要望があり、それに応えるよう指導を行ってきた。チーム内に葛藤や衝突もあったがそれを乗り越え、20位という結果ではあったが過去最高のチームになった。箱根に行けるように今日からまたチーム一丸となって向かっていく」と次年度への決意を語りました。
取材:学生記者 経済学部4年 佐野玲太