東京経済大学は2019年10月21日(月)の夕方に正門、東北門、通学路において「マナー向上キャンペーン」を実施しました。
このキャンペーンは2009年から毎年2回行われているもので、今回は東京経済大学の大学祭である葵祭に向け、学校近隣でのマナー向上を目指して実施されました。例年は授業終了時間に合わせて2回行われますが、今回は悪天候のため1回のみの実施となりました。当日は文化会などの学生団体と教職員が参加し、「横に広がって歩かない」「大声で話さない」「歩きスマホ注意」などの注意喚起が書かれたプラカードを掲げ、帰宅する学生に向けて通学路でのマナー向上を呼びかけました。
文化会本部役員活動審査長を務める高橋希竜さん(現代法4年)は「学生の我々がこのような活動をすることに効果があると思うので、これからも続けていけるよう後輩たちに伝えていきたい」と話しました。放送研究会に所属する猪爪佳乃(経営3年)さんは「日頃のサークル活動でもお世話になっている近隣の方々への感謝の気持ちをもって参加しました」と語り、同じく放送研究会の田中涼祐さん(経営3年)は「サークル活動が続けられるのは地域の方の理解があるからだと思うので、少しでも通学時のマナー向上に貢献できたら嬉しい」と話しました。
取材:学生記者 経営学部4年 中村明日