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【11月30日(土)開催】学術フォーラム『東アジア近代史視覚資料の再発見』ー 東京経済大学図書館所蔵「桜井義之文庫」「四方博朝鮮文庫」を中心とする討究

開催趣旨

近年、各大学の研究機関や図書館などにおいて、視覚資料の再発見・再評価、並びにデジタル技術を活用した公開が急速度に進んでおり、これが歴史研究をはじめとして各分野における研究活動の新たな局面を開きつつあります。
東京経済大学図書館には、朝鮮関係を中心として「桜井義之文庫」および「四方博朝鮮文庫」という貴重なコレクションが収蔵されており、これまでも研究活動や図版掲載などにより広く活用され、社会的意義を発信してきました。
今回は、改めて本学図書館が所蔵する上記貴重資料に注目し、その意義を改めて評価発信していくことは、 東アジア諸民族間の相互理解と友好増進に資するものと信じています。

実行委員長:徐 京植(東京経済大学 全学共通教育センター教授)
開催概要
日 時 2019年11月30日(土曜日)
午後1時~午後6時(予定)
場 所 東京経済大学 国分寺キャンパス
大倉喜八郎 進一層館(フォーワードホール)
〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34
※お車でのご来場はご連慮ください。
申 込 参加自由(どなたでもご参加いただけます)
主 催 東京経済大学 学術研究センター
実行委員長 徐 京植
報告者(順不同)
  • 橋谷弘(東京経済大学名誉教授・アジア経済史)
    「近代日本・アジア関係視覚資料の所蔵・公開・研究の現状」
  • 朴喜用(パク・ヒヨン、ソウル市立大学・韓国建築史)
    「非文字資料を活用した近代期ソウルの研究事例報告 ― 大韓帝國と明治日本の空間的重層性、奬忠壇と博文寺」
  • 李成市(イ・ソンシ、早稲田大学・東アジア古代史)
    「錦絵に描かれた「三韓征伐」」
  • 向後恵里子(明星大学・近代日本メディア論)
    「日清戦争錦絵にみる身体の表象 ― 視覚メディアとしての錦絵を読む」
  • 青木然(たばこと塩の博物館・近代日本民衆史)
    「民衆の朝鮮認識を探る史料としての錦絵 ― 壬午軍乱時の小林清親作品を中心に ―」
コメンテーター(以下東京経済大学教員)
  • 戸邉秀明(日本近代史)
  • 高津秀之(ヨーロッパ中世史)
  • 田中景(アメリカ近現代史)
  • 大岡玲(日本文学)
  • 徐京植(ソ・キョンシク、図書館長、本フォーラム実行委員長)