2019年11月7日(木)、アルカディア市ヶ谷で東京経済大学葵流通会総会・懇談会が開催されました。
葵流通会は、会員相互の親睦と情報交換、並びに母校の支援を目的に、2002年に流通業会の卒業生たちによって設立され、総会・懇談会は今年で18回目の開催となります。当日は在学生や卒業生ら、138名が出席しました。
総会の冒頭、吉田寛葵流通会会長(株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ)が挨拶を行い、学生に目指してほしい人材像として「専門性が高いこと(自分の強みを持つこと)」「(多様性を認める)グローバル人材であること」「常に謙虚であること」の3点を挙げ、就職活動でもこの3点を意識したほうが良いとアドバイスしました。
続いて、本学卒業生でモンスターエナジージャパン合同会社の代表取締役社長を務める松本充弘経済学部客員教授が登壇し、「シゴトは頑張る、でもどうやって頑張る?」というテーマで講演を行いました。松本客員教授自身のこれまでのキャリアの話を交え、これから就職活動を始める3年生や、今現在働いている卒業生たちに今後のキャリアについて考えるきっかけを与える講演となりました。
懇談会では、在学生が内定者や卒業した先輩方に各業界のことや面接でのポイントなどについて、熱心に話を聞いている様子がうかがえました。
最後に、グリークラブ有志10名の学生たちが応援歌と校歌を歌いあげ、これから就職活動を迎える3年生にエールを送りました。
取材:学生記者 経営学部4年 川村塁