2019年11月22日(金)、アルカディア市ヶ谷で東京経済大学葵友会と大倉進一層キャリア塾によるコラボレーション企画として若手交流会が開催され、若手卒業生や在学生らが参加しました。
第一部では、本学卒業生で株式会社不二家代表取締役社長の河村宣行氏の講演会、第二部では食事を取りながらの懇親会が設けられ、会場には河村氏の協力により、カントリーマアムやホームパイなど不二家のお菓子8種も用意されました。
第一部の河村氏の講演会では「26歳の自分に伝えたいこと」と題し、河村氏の大学生時代の話や入社5年目頃までを振り返りました。「特別なことをしてきた訳ではなく、思い通りの部署でなくても責任感を持って取り組み続けることで社長になった」と伝えたうえで、「適度に息抜きをしながら大学・仕事をこなしていた」などと当時のエピソードを赤裸々に語り、会場からは時折笑いも起きる講演となりました。
第二部の懇親会では、在学生が積極的に卒業生に声をかけ、思いおもいに質問を投げかけていました。参加者の江川佳穂さん(経営1年)は、「河村さんは人当たりが良くフレンドリーで想像していた経営者像と違っていて、大切なことは人柄だと思いました。交流会では今からできることや、将来についてのアドバイスをもらい、大学生活のモチベーションアップにつながりました」と話していました。
取材:学生記者 経営学部3年 中村明日
学生記者 経営学部2年 寺島琴里
講演をおこなった河村氏