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地域インターンシップ成果報告会を開催~地域に寄り添う仕事を体験して~

2019年11月20日(水)、大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)で「地域インターンシップ」の成果報告会が開催されました。

「地域インターンシップ」は学生の就業意識の形成と地域活性化を目的としたもので、「東京経済大学・国分寺地域連携推進協議会」の事業のひとつとして2005年から行われており、今年で15年目となります。

岡本英男東京経済大学長は会式の挨拶で「大学はグローバルな事柄に目を向けがちだが、地域で生じる問題を学問でより普遍的な形で分析や研究し、そのプロセスを学生に学んでもらうということは貴重な機会である。したがって地域との連携は本当に欠かせない。地域インターンシップは職務経験を学ぶだけでなく地域の活性化という使命も担っている。実習先での成果を発揮してほしい」と報告を控えた学生へ激励を送りました。

成果報告では、それぞれのグループがインターンシップ実習の内容や気づいたこと、学んだことや今後の課題などを発表しました。農業組合で実習をおこなったグループは、金融機関のようにお客様の口座に入金したりする窓口業務を通し学んだこととして「お客様とのコミュニケーションをとる重要性、責任と緊張をもって仕事に従事することの大切さ、お客様からの感謝を得る喜びがあるということを実感しました」と話しました。

成果報告会の後には経済・経営のインターンシップに参加した学生らと合同で、「インターンシップ情報交換会」が開催されい、学生と企業先の方々が交流し、実習での感想や就職について話し、交流を深めている様子がうかがえました。

取材:学生記者 経営学部4年 中村明日

コミュニケーション学部2年 李嘉暢