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2019年度経済学部ゼミ研究報告会開催

20191214日(土)、東京経済大学経済学部は本学2号館教室でゼミ研究報告会を開催し、13ゼミから47チームが日頃の研究成果を発表しました。

当日は、本学の学生のみならず制服姿の高校生も来場して賑わっていました。「雇用と労働/政策」「公共/地域経済」「産業/イノベーション」「世界経済」などのテーマによって教室が分けられ、各教室では発表のゼミとは異なるゼミから司会と討論者を立て、発表の後討論の時間が設けられていました。

安川隆司ゼミは「就活ルール廃止と通年採用」をテーマに報告を行いました。従来の就活ルールが廃止されて、通年採用が導入され始めたことに言及しました。通年採用の具体的な取り組みを行っている企業の例に、ユニクロとソフトバンクを出して分かりやすく説明しました。

小林健一ゼミは「アパレル過剰在庫問題とその解決について」をテーマに報告を行いました。売れ残りの最大の原因は衣服の作りすぎにあること、売れ残りに大幅な値引きを行うことで正規価格への不信感が芽生えることを問題点として提起しました。解決策の一例として、IAを利用した需要予測で在庫あまりを防ぐ企業のニューラルポケットの取り組みを紹介しました。


取材:学生記者 経営学部1年 内田充俊