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新次郎池周辺整備に関する第2回「みなさんの意見を聴く会」を開催

東京経済大学は、2020年に創立120周年を迎えるにあたり、国分寺キャンパスの新次郎池を中心とした南側緑地の整備を計画しています。整備計画の策定過程においては、教職員、学生および近隣の方々など本学にかかわるみなさんのご意見をお聞きし、多くの方にとっての憩いのスペースにしたいと考えています。

その一環として、2019年7月には「みなさんの意見を聴く会」を開催し、参加者から多くのご意見をいただきました。その後、そこで寄せられた意見等も踏まえて検討を重ね、整備内容の大枠が決定しましたので、その内容をお伝えすべく、2019年12月6日に新次郎池周辺整備に関するかわら版「東経の森だより」第二号を発行し、12月16日(月)にB201教室で第2回「みなさんの意見を聴く会」を開催しました。

当日は本学学生や近隣住民など9名の参加があり、尾崎 寛直経済学部准教授(国分寺キャンパス第2期整備計画検討委員 兼 緑と水作業部会委員)より新次郎池周辺整備の基本設計について説明が行われました。基本設計には池の護岸工事の方法や池底の設計など、前回の「みなさんの意見を聴く会」で寄せられた意見を色濃く反映した内容も含まれており、その説明を聞いた参加者からは納得の表情が伺えました。

質疑応答では、湧水減少の原因や豪雨時の土砂崩れ対策などについて質問が寄せられるとともに、整備と保全のバランスに配慮してほしい、工事中の安全確保に留意してほしいなどの要望が寄せられ、大変有意義な意見交換の場となりました。

新次郎池周辺整備工事は、2020年2月から着工し、9月下旬に竣工予定です。いわゆる「武蔵野の森」の風景を保全しつつ、学生・教職員・近隣住民にとっての憩いの場となるよう、整備を進めてまいります。