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現代法学部野村ゼミナールが西東京市のシンポジウムに登壇

2020年2月1日(土)、コール田無(東京都・西東京市)で現代法学部の野村武司ゼミナールが西東京市子育て支援課子ども相談係主催のシンポジウムに登壇しました。

シンポジウムは2部構成で、第1部は、今年度ゼミ活動の一環として「西東京市こども条例」の副読本を制作した野村ゼミ生によるリレースピーチが行われ、第2部では野村武司現代法学部教授(西東京市子どもの権利擁護委員代表)による基調講演の後、有識者らによる「子どもの権利」について意見交換が行われました。

ゼミ生のリレースピーチでは、副読本の説明をはじめ、制作プロセスや感想を述べました。途中、聴衆参加型の模擬授業も行われ、条例をわかりやすく伝える工夫がなされていました。

ゼミ長を務める大竹茉実さん(現代法学3年)は「副読本の制作にあたり、行政や出版社など多くの方々と話し合いを行い、話し合った内容をどのように副読本に取り入れるのかとても苦労しました。この副読本を通して子どもたちには、大人の言うことを鵜呑みにせず、根拠のある自分の意見を持ってほしいです」と話しました。
野村教授は「ゼミ生たちが大勢の人の前で素晴らしいプレゼンテーションを披露したことをとても誇りに思います。ゼミ生らが主体的にプレゼンテーション資料を作成し、スピーチしたことは大きな成果だと思います。この経験を自信に繋げて今後の様々な活動に生かしてほしいです」と話しました。

ゼミ生らは、「子どもを守るのは大人」ということをとても強調していました。大勢の聴衆が参加した今回のシンポジウムでの、野村ゼミは大きな影響を及ぼしたことと思います。今後もぜひ野村ゼミの活動にご注目ください。

※野村ゼミが作成した「西東京市子ども条例」副読本は、2019、2020年度の西東京市内の小学6年生に副読本を配布し、道徳や社会の授業で活用される予定です。

取材:学生記者 コミュニケーション学部 2年 川手駿

  • スピーチを行う野村ゼミの学生たち

  • 講演を行う野村教授

  • 多くの参加者で賑わいを見せる会場