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2019年度各分野で活躍した学生をたたえる「TKU進一層賞」表彰式

 2020年3月6日(金)、東京経済大学 大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)で「TKU進一層賞」表彰式が行われました。この賞は、「学芸」「資格取得」「課外活動」「ゼミ学外活動」の分野で活躍した学生を表彰する東京経済大学独自の制度です。

 今年度は「学芸部門」で13名、「資格取得部門」では主たる資格で55名(うち卒業生5名)、その他資格では488名、「課外活動分野」で7名と2団体、「ゼミ学外活動部門」では1名と4ゼミナールがそれぞれ表彰されました。 

 今回は新型コロナウイルス拡大防止のため懇親会を中止とし、表彰式のみの実施となりました。岡本英男学長は、挨拶で「新型コロナウイルスの被害で、世界中が危機にさらされている。普段何気なく「無事終わった」という言葉を使っているが、無事のありがたみを身にしみて感じている。東京経済大学は120年の歴史があるが、戦争で都心赤坂の校舎が全焼し、敗戦後は大倉財閥の解体と、その歩みは決して順調ではなかった。しかしそこから大学昇格のため必死の努力をしてきた。我々はさまざまな危機にさらされるが、立ち向かうその心こそ、まさに進一層の精神である。いかなる困難に直面しても一歩前進するこの精神をもって、今後も活躍してほしい」と述べ、各部門で受賞した学生たちに表彰状と副賞を贈呈しました。

 ゼミ学外活動部門で優秀団体賞を受賞した石川雅也ゼミナールの井坂駿さん(経済3年)は、受賞者代表として挨拶を行いました。井坂さんは「2年連続日銀グランプリで最優秀賞を受賞という難しいことを成し遂げられて嬉しい。今後も、進一層の精神で邁進していきたい」と受賞の喜びを語りました。