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留学成功の秘訣を英語で発表 ~ JALT Study Abroad SIG Conference 2020 ポスター発表に本学学生が登壇

2020年9月26日(土)、JALT Study Abroad SIG(全国語学教育学会 海外留学研究部会)が主催する「JALT Study Abroad SIG Conference 2020」がzoomを利用したオンラインで開催されました。JALT Study Abroad SIG Conferenceは、海外留学の実践・研究、学生の海外留学経験に興味を持つ研究者、教員、学生の発表および学びの場を提供することを目指していて、今年度は「海外留学の新しい日常」をテーマとして、発表やディスカッションが主に英語で行われました。

英語で行われた学生によるポスター発表では、東京経済大学小田登志子ゼミナールの鈴木太一さん(経済3年)が登壇し、「Is Meetup a good idea to interact with local people?」とういうタイトルで発表しました。オーストラリアへの留学中に、Meetup(インターネットを通じて自分の地域で共通の関心や興味を持つ人々との交流を繋げるサービス)を利用して地域のオーストラリア人の人々と交流した経験に基づいて、Meetupが留学生活を豊かにすることを、利用の際のアドバイスと共に語りました。

Meetupについて質問を受けた鈴木さんは「オーストラリアに滞在している間、Meetupをよく利用し、多くのテニスイベントに参加しました。そこでたくさんの地元の人と出会い、親しくなりました。Meetupは私に地元の人々と交流する多くの機会を与えてくれ、間違いなく私のスピーキングスキルを向上させた要因の一つでした」と留学での成果を話しました。

鈴木さんは、2019年度に本学の海外協定校である西シドニー大学にて半年間留学を経験しています。今回のポスター発表への参加は、コロナ禍で学生活動が制限されている中、自分が書いた英文要旨を投稿して、みごと合格して発表の機会を得たものです。

指導教員である小田准教授は今回の発表について、「今は海外渡航ができない代わりに、オンラインでいろいろなチャンスが生まれています。今回の鈴木さんの発表もその一つです。今後もオンラインで世界の人々と交流することができる機会を学生に紹介していきたいと思います」と語っています。

取材:学生記者 経営学部2年 内田充俊