2020年9月26日(土)付朝日新聞朝刊読書面で、東京経済大学全学共通教育センター戸邉秀明教授による『べ平連とその時代』(平井一臣著)の書評が掲載されました。
本書は、1965年に発足した反戦運動グループ「ベトナムに平和を!市民連合」(ベ平連)の9年間の軌跡が描かれています。
戸邉教授は、「日米同時デモ、米紙への反戦意見広告、フォークゲリラ等、ベ平連自らの声と体で訴えかける『身振り』が新たな政治を可能にしたが、現代においても、その『身振り』が政治となる現場は、私たちの日常にこそある」と論じています。
(コミュニケーション学部3年 インターン生 清水まい)