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大倉記念学芸振興会 学術講演会「東京の都市計画」を開催

2020年10月10日(土)、大倉喜八郎記念東京経済大学学術芸術振興会(略称:大倉記念学芸振興会)は、北海道大学名誉教授の越澤明氏を招いて学術講演会「東京の都市計画 -世界有数の大都市はなぜ魅力を持ち続け、発展してきたのか-」を国分寺キャンパス2号館B301教室で開催しました。

講演では、多くの歴史的資料を活用して、現在と過去の街並みを比較することができるユニークな内容でした。都市計画・都市政策の専門家である越澤氏は、その一つ一つの場所や建物に関して詳しく解説していました。その話の中には東京経済大学の発祥の地である虎ノ門についても触れられていました。

岡本英男学長は、閉会の挨拶で「都市の在り方は、大学の在り方に共通する部分がありました。それは『品格』と『排除しない』ということです。今回の講演を通して大学の在り方を再確認することができました。今回は非常に質の高い講演を本学で開催できたことを誇りに思います。」と話しました。

今回の学術講演会は、新型コロナウイルスの影響もあり、2020年度初めての大倉記念学芸振興会の企画開催となりました。本学では新型コロナウイルスの感染拡大防止に留意しながら企画運営を行っています。今後の芸術公演等の企画に関しては随時、大学ウェブサイトにてご案内しますので、ふるってご参加ください。

取材:学生記者 コミュニケーション学部3年 川手 駿