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【在学生のみなさん】経済学部長からのメッセージ

 

東京経済大学

経済学部長 井上裕行

2020年は新型コロナと呼ばれる感染症が世界を大きく変えた年となりました。

2021年となった今も感染症問題の解決への道筋が示せない状況が続いており、社会生活、経済活動への影響はより深刻なものとなっています。

昨年は感染防止のためのオンライン授業実施などでの対応により、みなさんの大学生活も激変することになりました。特に1年生のみなさんは大学キャンパス内での活動が制限されたことで、先輩・友人たちとの直接の交流をはじめる機会も制約され、残念な思いを持たれている方も多いかと思います。

確かに感染症対応は人々にストレスを与え、孤立化させるなど精神面で負の影響を及ぼしますし、経済的にも所得の減少、雇用の不安定化などの悪影響をもたらします。

しかし、こういう状況だからこそ、自分自身で関心対象をじっくりと考察するということを実践する機会として捉え直してみるという逆転の発想もありうると思います。

新型感染症をめぐる問題とその対応策についてはメディアを通じて膨大な情報が提供されています。さらに視野を広げると米国選挙など国際的な政治システムについての重要な変化も進行しつつあります。このような変化には自分から主体的に向き合わないと対応は難しく、不安感ばかりが積み上がってしまいます。

大学の授業や演習を通じて身につけた知識、考え方を使って、みなさんが直面している課題、関心を持つ事件を自分自身の問題として考え抜き、自分自身の答を見つけるという作業をしてみることで、得られるものは大きいはずです。

そのためには大学の授業などで習熟したオンライン技術も利用しながら正しい情報を選び抜くことが求められるでしょうし、一人だけで問題を抱え込むのではなくオンラインで友人や先生と議論するような場を持つことも役に立つでしょう。

これから「普通の生活」にどのようにもどっていくかについてはまだ明確には見通せない状況にありますが、東経大はみなさんの大学生活が充実したものとなるよう授業環境の整備などを通じて全力で支援していきます。