2021年3月19日(金)東京経済大学は、中国および韓国の海外協定校の学生とのオンライン交流会を開催しました。
海外協定校とのオンライン交流会は、2021年2月17日(水)に行われたアメリカのコロラド大学ボルダー校に続いての2回目の開催です。
今回は、中国の上海杉達(シャンハイサンダ)大学および暨南(キナン)大学、韓国の培材(ペジェ)大学および平澤(ピョンテク)大学から、日本文化などに興味を持つ学生17名が参加し、東京経済大学の学生5名と共に日本語で交流しました。
開会式では、澁谷国際交流主任から中国語・韓国語での挨拶があった後、「コロナ禍で大変な時期にも関わらず、お集まりいただき嬉しく思います。2020年の新型コロナウイルス感染症拡大から、国をまたいで移動することは困難になりました。一方で、対面せずにオンラインで話す機会は増加し、お互いのことを知る必要性は高まっています。ここに集まっている方々はそのような意識を持っている学生のみなさんだと思います」と語りました。
交流会は参加者の自己紹介から始まり、海外協定校の学生達は「日本に興味があって何度も旅行したことがある」「留学に興味がある」などと話していました。
本学学生からは、自己紹介のみならず、パワーポイントを活用して「高知出身なので高知の観光名所を紹介します」「日本の東京ディズニーランドの魅力について語ります」など、日本を旅した気分になるようなおすすめの観光スポット紹介もありました。
交流ゲームでは、「20の扉」という、出題者の考えたお題について、解答者が「はい/いいえ」で答えられる質問を繰り返すことによりお題を推理するゲームを行いました。
人気アニメキャラクターやアイドルグループなどがお題として選ばれ、参加者は首をひねって考えたり、答えを当てて笑顔になったりと盛り上がりました。
参加した本学学生は、「2時間という短い時間でしたが、楽しく参加できました。初めは協定校の方々の日本語のレベルがどれくらいなのかわからず少し不安でしたが、みなさん日本語がとても上手だったので、安心して参加することができました。また、交流ゲームでは、全員で楽しく参加できていたので、とても良かったと思います。このような機会がまたあったらぜひ参加したいと思います」と語っていました。
取材:学生記者 経営学部2年 内田充俊