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中国協定校との交流イベントを実施

2021年6月18日(金)、東京経済大学は中国協定校との交流イベントを行いました。イベントは本学の国際交流の推進を目的とし、学生主体で交流イベントを実施する「国際交流チューター」が主催し、協定校から15名、本学から17名の学生が期待に胸を膨らませて参加しました。国際交流委員長の関昭典教授、国際交流主任の澁谷知美准教授、留学生アドバイザーの中川知佳子准教授も出席し、それぞれから開会・閉会でスピーチを賜る大規模なものとなりました。

イベントは2部構成で行われ、第一部は「東経大ツアー」と題して、東京経済大学の教室や新次郎池などの紹介が行われました。「新次郎池はどんな形?」「5号館で最近どんなイベントが行われた?」などのクイズが随所に交えられて、参加者の方から笑顔が見られました。

第二部は、ブレイクアウトルームに分かれて「それは〇〇ですか?」というゲームが行われました。「それは〇〇ですか?」とは、お題を知っている1人に向け、他の参加者がYes/Noで答えられる質問を行い、お題の推測をするゲームです。お題は「ラーメン」や「台風」など、日本人と中国人の参加者がどちらも馴染み深い単語に配慮されており、国籍を越えて盛り上がりました。

交流イベントに参加した岩田さん(経営4年)は「第一部の”東経大ツアー”では、臨場感ある動画を見て、最近大学に通えていなかったはずなのに、まるでキャンパスを歩いているかのような気持ちになりました。第二部の”それは〇〇ですか?”では、クイズを通して文化の違いを体験できました。お題で出たラーメンは、中国では鍋料理として認識されている地域もあるなど、イベントを通して文化の違いに触れることもできるとても面白いイベントでした」と述べました。

本交流イベントの責任者を務めた国際交流チューターの小原さん(経営3年)は「皆さんの心から楽しそうな笑顔が見られて、ありがたい気持ちでいっぱいです。外に目を向けるとCovid-19が流行していたり、国家間の対立があったりと世界的に不安定な時期が続いているかもしれません。しかしイベントの内側だけは国籍・人種、それぞれのバックグラウンド関係なく、参加者全員が一つのゲームを通して笑顔を見せてくれたことが、今の世の中では非常に重要なことなのだと思いました。今回の困難を無事に克服した暁には、対面でゲームや会話ができたら嬉しく思います」と大盛況の場を締めくくりました。

取材:学生記者 経営学部3年 内田充俊、経済学部2年 守屋ひかり