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【朝日8/28】読書面で戸邉秀明教授の書評が掲載

2021年8⽉28⽇(土)付、朝日新聞朝刊の読書面で、東京経済大学全学共通教育センターの戸邉秀明教授(研究分野:日本近現代史ほか)による『きみが死んだあとで』(代島治彦・晶文社)の書評が掲載されました。

本書には、1967年10月8日に起きたベトナム反戦のデモ隊と機動隊の衝突の犠牲になった一人の学生について、残された同級生やデモ運動の参加者の証言が多数収められています。

戸邉教授は各取材記録に対し、当時の記憶はまだ埋葬できていないと指摘しつつ、学生運動などの活動を見殺しにしてきた社会が自ら変わるには、こうした記録に目を向けて、人々の声を聴くことが最低限の条件であると論じています。