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本藤貴康ゼミが株式会社あらたへ韓国コスメのマーケティング企画を提案

2021年8月27日(金)、本藤貴康経営学部教授のゼミナールに所属する学生20名が、化粧品・日用品等を扱う国内大手卸商社「株式会社あらた」とのコラボ企画を進めてきたマーケティング提案の最終報告を行いました。最終報告では、代表取締役社長執行役員の須崎裕明氏(本学経済学部78年卒)、取締役副社長執行役員営業本部長の表利行氏などが臨席していました。本コラボ企画は、小売事業者への提案を想定し「韓国コスメのカテゴリー新規獲得」という課題をクリアするための提案です。本藤ゼミ生は、3チームに分かれそれぞれの着眼点から現状分析やニーズ調査、ターゲットの絞り込みを行いより実現性が高く効果の見込めるプロモーション方法をデータに基づき提案しました。

プレゼンターは武田龍汰さん(経済3年)、桑原彬さん(経営3年)、田邉佑太さん(経営3年)が務め、ゼミ生たちは、このプレゼンテーションに向けて第一学期から試行錯誤を重ねながら準備に取り組んできました。ゼミ生からは「中間発表では、提案をまとめることができず、本番に向けて焦りを感じましたが最終提案に向けて再度メンバーで気持ちを新たに取り組むことができました。」と成島優理奈さん(経営4年)のコメントがあり、プレゼンターを務めた桑原彬さん(経営3年)からは「中間報告後には最終報告を諦めなければならないかもしれないところまで追い込まれたのですが、最後まで諦めずに取り組めて、次のコラボ企画への自信とモチベーションにつながりました」と自分の成長を実感しているコメントもありました。

本藤教授は、「今回は全体的にクオリティの高い企画にもって来られたと思います。本学卒業生の須崎社長に評価して頂けるということで大変光栄なことでしたが、コロナ感染でリモート開催になったことが残念でした。」と、ゼミ生に本社会議室でプレゼンさせたかったようでしたが、無事に終了できたことに満足していました。

新型コロナウイルス感染防止の観点から、対面でのプロモーション提案はかないませんでしたが、オンラインでの提案だからこそ対面での提案以上に重要な箇所では抑揚をつけたりパワーポイントの配色などに工夫が見られました。

各提案に対して、総評をいただいた株式会社あらた取締役副社長の表利行氏から絶賛のコメントを受け、今回の提案をさらに実務に落とし込み実現性の高い提案とするためのアドバイスをいただきました。