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フードバンクで学生を支援 東京経済大学生活協同組合の協力を得て実施

2021年10月11日(月)から3日間、東京経済大学生協購買部において、一人暮らしや生活が困窮している本学学生に食料品を配付するフードバンク事業が行われました。

今回は、大学と東京経済大学生活協同組合が協力し実施。来場者は引換券とあらかじめ食品が詰められた紙袋を交換するだけの、スムーズな受け渡しを意識して行われました。今年6月に東京武蔵国分寺ロータリークラブの協力を得て実施した際に人気だったお米は、来場者が無洗米とパックご飯を選択できるようにし、その他パスタやカップラーメン、イワシの缶詰など、日持ちし簡単に調理ができるものを用意しました。

来場者は1、2年生が多く、「生活費の節約になり助かる」(経営1年女子)「自炊するきっかけとなる」(経済1年男子)と話してくれました。会場では、学生ボランティアスタッフが対応し、スタッフからは「6月に実施されたフードバンクでは受け取る側だったが、その際にすごく助けられたので今回はサポートする側になろうと思った」(現代法3年男子)、「これまでボランティアをする機会が少なかったが、今回スタッフをやってみてとても有意義な時間となった」(経済2年男子)などとコメントが寄せられました。

東京経済大学生活協同組合の高祖専務理事は「コロナ禍で密にならないよう食堂や店舗のレイアウトを工夫し、学生の皆さんへより良いサービスを提供できるよう日々考えているので、生協も利用してほしい」とコメントしています。

取材:学生記者 経済学部2年 守屋ひかり