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周ゼミが「アイカサ」の代表取締役を招きゲスト講義を実施

  • 働きがいも経済成長も
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任

2021年11月4日(木)、東京経済大学周牧之経済学部教授は、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Groupの代表取締役を務める丸川照司氏を招き、ゲスト講義を実施しました。

丸川氏は、マレーシアへの留学の際、海外と日本におけるシェアリングサービスの普及の差や、日本では大量のビニール傘が捨てられているという環境問題に着目して「アイカサ」を始めたこと、今後は「アイカサ」をコンビニの数よりも多く設置していきたいという展望などを話しました。また丸川氏は、「さまざまな人の課題を解決できるのがビジネスの魅力」と、ビジネスを通して持続可能な社会を目指すという信念を熱く語りました。

参加したゼミ生からは、「ビジネスを通してSDGsに取り組んでいきたい」という感想や、「あえて、ビニール傘売り場の横にアイカサスポットを置くことで認知が広まり、利用者も増えるのではないか」というアイデアも寄せられ、講義を通してSDGsや事業への関心を高めていました。

最後に丸川氏は、「色々な人の話を聞いて、そこから自分に合った生き方を模索し、実現していくことが大事」と、学生に向けメッセージを残しました。

*「アイカサ」とは1回70円で傘を借りることのできるサービスで、急な雨でも濡れずに移動することができます。アイカサスポットは東京経済大学構内や国分寺マルイにも設置されており、学生はマルイのカードを持っていれば、無料で利用することが可能です。

取材:学生記者 コミュニケーション学部2年 川上雄万