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本学初の認定!データサイエンス・スタンダード修了証授与式を開催

2021年11月16日(火)、東京経済大学はデータサイエンス・スタンダード(リテラシーレベル)修了証授与式を大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)で開催し、学生5名に修了証を授与しました。

データサイエンス・スタンダードとは、内閣府の統合イノベーション戦略推進会議において、AIを利活用する技術に関して後れを取っている日本が「AI時代に対応した人材」の育成を大学等に強く求められたことを受け、本学においてもデータサイエンス教育をさらに推進するために開設された制度です。

内閣府・文部科学省・掲示産業省の3府省が連携し、大学等における数理・データサイエンス・AI教育の導入・推進を目的として「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」(DS認定制度)の募集が2021年2月に開始され、本学の「データサイエンス・スタンダード」が国のDS認定制度に選定されれば「数理・データサイエンス・AIの素養のある学生を輩出」している大学として本学が認定されるため、就職先の企業等のニーズにこたえることができ、就職活動においても好印象が得られると考えられています。本学では、今年度から全学的に導入され、今回表彰された学生が初めての認定者となりました。

岡本英男学長は挨拶で、「データサイエンスを応用してさまざまな問題を解決し、より良い社会の実現に役立ててほしい」と学生へ熱い思いを伝えました。

また修了証を授与された狩野優希さん(コミュニケーション2年)は、「データサイエンスを統計学やディープラーニングと組み合わせて、ゼミ活動や卒業後社会に出たときにも役立てたい」と今後の意気込みを語ってくれました。

取材:学生記者 コミュニケーション学部2年 川上雄万