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経営学部授業「マーケティング・リサーチ」に実務家のゲストが登壇

2021年11月22日(月)、東京経済大学経営学部流通マーケティング学科の田島博和教授は自身の授業「マーケティング・リサーチ」にDX(デジタル・トランスフォーメーション)支援企業であるデジタルシフト社に勤務するマーケティング・リサーチャーの 斎藤美穂氏を招き講義を実施しました。

田島教授の授業では、理論的なまたは抽象的な学びが、いかに実社会で用いられているかを知ってもらうために、ゲスト講師をお招きし授業を展開しています。「実学」を重視し机上の学びに留まらず社会の第一線で活躍する人物から現場を学ぶことにより、今後の学習の方向性をつかんでもらうことを期待して行われています。

本学の大学院で勘や経験を取り込んだ市場調査について研究した斎藤氏は顧客満足 CS や顧客経験 CXを始めとする、マーケティングにおける最新のDXについて、実例を交えながら分かりやすく話してくれました。

マーケティング・リサーチャーを目指している学生もいる中、斎藤氏は「マーケティング・リサーチャーとしては分析が出来るでなく、データをどのように利用・活用できるかが大事」だと話し、講義を締めくくりました。

授業に出席した学生の一人は斎藤氏の授業を受講し以下のような気付きを得たと感想を述べています。
「データを利活用しマーケティングを行う仕事があることを初めて知り興味を持ちました。現在はデータを活用し分析を行う段階にあるため、もっとデータをしっかりと読み込み仮説を立て、さらにその仮説を立証するためデータを用い、マーケティングに生かせるようになりたいと思い、まずはこのマーケティング・リサーチの授業と、ゼミで扱うデータと向き合いたいと思いました」。