2021年11月24日(水)、東京経済大学経営学部は「企業研修プログラム成果報告会」を実施しました。当日は2部構成で、14:00〜15:00は報告会が、15:00〜17:00は座談会が行われました。
企業研修プログラム成果報告会は、夏季インターンシップでの経験を振り返ることで自らの就業意識を再確認し、また他の学生の経験を聴くことで様々な企業の活動を知る貴重な機会として実施されています。
報告会は、インターン生を受け入れた企業の方々のほか、翌年の履修を視野に入れた意欲ある1、2年生も聴講しました。
第1部の報告会は6教室に分かれ、パワーポイントを利用したプレゼンテーション形式で行われました。発表者のひとりは、スーパーマーケットでの売り場づくりで学んだことに加え、その経験から自身が考案した内容も報告しました。
第2部の座談会は、企業の担当者ごとに教室に分かれ、学生が担当者を囲む形で質疑応答が行われました。多くの学生から質問が寄せられ、企業の担当者の真摯に回答する姿が印象的でした。
発表を行った江川さん(経営3年)は「今回の成果報告会を通じて、インターンシップの経験とそのフィードバックの大切さを学びました。就職がゴールではなくその後何をするかが重要になってくるため、1つ1つの経験を振り返り、今後も活かしていきたいです」と意気込みを語りました。
東さん(経営3年)は、「夏期研修の成果をお世話になった皆様に報告できて良かったです。企業の方との座談会も、自分の視点を更に広げる良い機会となりました。この授業を履修してとても良かったと思っています。先生方、企業の皆様に心から感謝しています」と話しました。
取材:学生記者 経営学部3年 内田充俊