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身近な社会で学ぶ 「地域インターンシップ」成果報告会開催

2021年11月24日(水)、東京経済大学大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)にて「地域インターンシップ」の成果報告会が開催されました。

「地域インターンシップ」は、本学と国分寺地域連携推進協議会の事業の一環として産官学が連携し、学生の職業意識の醸成と国分寺地域の活性化を目的とした、全学共通のプログラムです。実習先は小売業、金融、宿泊など様々で、この日は10グループが実習内容のほか学びや気づき、今後の目標について報告しました。

学生の発表に先立ち、岡本英男学長は「緊張することも貴重な体験。地域の方々とかかわりながら自分が学んだことを、堂々と発表してほしい」と学生に期待を寄せました。

国分寺市役所で外部活動の実習を中心に行ったグループは、市民との関わりだけでなく、職員同士の連携を大切にしていることを知り、実習前に持っていた「公務員の職務は窓口業務を主とし、事務的に行われている」というイメージが一変したと報告しました。

複数のグループから「お客様や職員同士でコミュニケーションをとり、良好な関係を築き、寄り添うことの大切さを学んだ」という報告があり、実際に現場に赴いたからこその気づきが生まれたと話していました。

最後に、尾崎寛直経済学部教授は「これまでの学びの成果を自身の就職活動に最大限活かして、羽ばたいてほしい」と学生に向けエールをおくり、会を締めました。

取材:学生記者 コミュニケーション学部2年 小布施知優