2021年12月11日(土)、東京経済大学経営学部はオンラインでゼミ研究報告会を実施しました。
各報告は発表14分間、質疑応答6分間の合計20分間で実施されました。報告のタイトルは「300円で出品!?フリマアプリ利用行動の価値分析」や「Spotifyの広告コミュニケーション計画」などがあり、スマートフォンアプリの研究から消費行動分析、広告計画まで、経営学部らしいテーマを主眼としつつも多岐に渡りました。
発表では、統計分析の結果などを分かりやすく図表にしているものが多く、聞き手にとっても理解がしやすいものでした。質疑応答では「研究のモチベーションについて、その対象に限定した理由を教えて下さい」といった研究動機を深掘りするものや、「分析に使用した独立変数について、別の可能性も考えられたのでは」と分析の限界を指摘するものなどもあり、積極的な意見交換が行われました。
発表者として参加した学生からは「普段はあまり関わることのない、他のゼミの研究を聴くことができ、良い刺激を受けられた」「得られたフィードバックを研究の発展に活かしたい」など、前向きな感想が述べられました。
取材:学生記者 経営学部3年 内田充俊