2021年12月8日(水)、流通論bの授業を担当する東京経済大学経営学部の田島博和教授は、100年以上に渡り総合物流事業を展開する、株式会社宇徳の人事総務部長を務める村上功一氏を招いて講義を実施しました。
ゲスト講師の村上氏は、1989年3月に本学経済学部を卒業し、輸出入貨物の物流に携わりたいという想いから、同社への入社を決めたそうです。
講義テーマは「輸出入貨物の流れ」で、実際の事業として展開しているコンテナ船などを利用した海上輸送を含む国内外の物流について、依頼を受けてからの取り扱いを図や写真を交えながら分かりやすく説明されました。また、ご自身の失敗談や成功体験も包み隠さず紹介され、親しみを感じられる講義となりました。
授業の後半では、本学学生へ「興味を持ったことを追求することが大切。一歩踏み出し様々なことに挑戦して欲しい」とアドバイスを送りました。活発な質疑応答もあり、履修者は充実した時間を過ごしていました。
取材:学生記者 コミュニケーション学部1年 西岡光