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第1回 マルチカルチュラル・フェスティバル開催 ~ 英語プレゼンテーションコンテスト・協定校との交流・講演会 ~

東京経済大学は、2021年12月18日(土)、19日(日)に第1回マルチカルチュラル・フェスティバルを開催しました。このイベントは、総勢20名の学生有志が「多文化共修学生委員会」を組織し、国際交流委員会の支援を受けながら、国際交流チューター学生とも連携しつつ創意工夫を凝らし、実現に至ったものです。

18日(土)は昨年度コロナ禍により実施できなかった「英語プレゼンテーションコンテスト」を対面で開催し、50名の対面参加(本学学生、教職員、および父母の会・葵友会代表者のみ)と、オンラインによる参加(一般の方々等)(Zoom10名・YouTube live視聴数82回)がありました。10名のファイナリストがテーマを自由に設け、発表を行いました。この10名の発表枠には26名の応募があり、事前選考を経たということもあり、どの発表も周到な準備と練習を重ねてきた様子が伺えました。

受賞した方々は次の通りです。

・国際交流委員長賞   経営学部2年 白石 浩城さん "How to turn your hobby into a business and succeed."

・父母の会会長賞    経済学部1年 戸崎 瞭さん "How to interact with a highly sensitive person"

・葵友会会長賞     経済学部1年 益永 祥希さん "THE PROBLEM OF NUCLEAR POWER PLANTS"

・特別賞        経済学部4年 鈴木 太一さん "Difficulties of English Conversation for Japanese People from a Turn-Taking Point of View"
  
翌19日(日)は全てのプログラムをオンラインで実施し、海外協定校の学生やTACの学生を含め、100名近くの参加がありました(Zoom25名・YouTube live視聴数111回)。本学の国際交流や英語学習に関する施設やプログラムを紹介した後、海外協定校と本学の学生による英語による討論が行われ、今後の本学が進める多文化共修の可能性が感じられる機会となりました。

後半のメインイベントである「マルチカルチュラル・マネジメント講演会」では、石子貴久氏(一般社団法人 ホワイトベース代表、本学卒業生)が、「世界一周してボクは“日本人”になりました~多文化共生のためのマトリョーシカ~」というタイトルで講演と質疑応答を行いました。いかに海外体験を自己分析につなげ、自らを形作る文化を捉え直していくかについて、ご自身の経験を元に話され後進の学生等に刺激を与えるものとなりました。

文責:国際交流課