公益社団法人東京広告協会は、2021年12月3日に開かれた第41回「東京広告協会 白川忍賞」選考委員会において、東京経済大学の岸志津江副学長(経営学部教授)を選出したと発表しました。贈賞は2022年2月22日に帝国ホテルで開催される第94回定時総会にて行われます。
「東京広告協会 白川忍賞」は、日本広告会(現東京広告協会)の初代理事長である白川忍氏より贈与された寄付金をもとに、白川氏の広告界における卓越した業績を讃えて制定され、毎年広告の発展向上に貢献した業績や活動に対して贈られています。
東京広告協会のニュースリリースによると、贈賞理由は「長年に渡り、広告効果の理論、広告管理、統合型マーケティング・コミュニケーション及び消費者行動について研究を続け、広告界の進化・革新に大きく貢献。2010 年度から 2015 年度まで女性初の日本広告学会会長を務め、広告研究の発展、研究者の育成など学会の発展に寄与。また、大学での学生への指導等を通じて、高いレベルの広告教育を実践し、各界に優秀な人材を多数輩出した功績は大きい」などと紹介されています。