東京経済大学全学共通教育センターの大久保奈弥教授(研究分野:サンゴを中心とした海洋生物)が、2022年6月14日(火)朝日新聞朝刊「ひと」欄に掲載されました。
「自宅の一室を研究所にしてサンゴ保全に取り組む教授」と題して紹介された紙面では、サンゴを育てる水槽や実験器具等が並んだ自宅の研究室で撮影された大久保教授の写真とともに、小さい頃の体験や文系から理系への転向、日本で初めてサンゴ移植の分野で博士号を取得したことなどが紹介されています。大久保教授はサンゴ移植の研究を進めるうちに移植が開発の免罪符になる怖さに気づき、現在はサンゴの発生や保全に取り組んでおり、紙面で「まずは目の前にまだ残る豊かな自然を守るところから始めませんか」などとコメントしました。