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尾崎ゼミがNPO法人Ohanaのパウンドケーキを対面で販売

  • 働きがいも経済成長も
  • 住み続けられるまちづくりを

2022624日(金)の昼休み、東京経済大学経済学部の尾崎寛直ゼミナールは、障害のある方が地域社会で豊かに暮らせるための支援事業を運営するNPO法人Ohanaのパウンドケーキを対面で販売しました。

尾崎ゼミは障害者団体や企業と共に障害を持つ方々がより積極的に社会参加するための支援について研究・実践しています。今回販売したパウンドケーキは、国分寺市新町にあるオハナ農園において無農薬で育てられた野菜や果物を材料にして障害者の方々の手で作られたものです。 

以前から東京経済大学生協や国分寺キャンパス葵陵会館前での販売を行ってきましたが、コロナ禍でのキャンパス内への入構制限を考慮し、2年前から受注販売も始めました。受注販売が3年目を迎えた今回は、新型コロナの感染状況が落ち着きつつあるため、当日販売も行われました。学生や教職員がパウンドケーキを求めて立ち寄る姿が見られ、当日販売分は30分ほどで完売となりました。

今回販売されたパウンドケーキ「濃厚ショコラ」は、尾崎ゼミが販売動向を調査して考案された本学限定のひと品です。

ゼミ生の1人は「コロナ禍で今までにない試みをすることが大変だった。これを機に障害者就労について関心を持つ人が増えてほしい」と話しました。

学生記者 コミュニケーション学部1年 青野真依