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野澤淳史専任講師が第5回環境社会学会奨励賞を受賞!

環境社会学会は2022年6月30日、「第5回環境社会学会奨励賞」受賞者を発表し、著書の部で東京経済大学現代法学部の野澤淳史専任講師が上梓した『胎児性水俣病患者達はどう生きていくか-<被害と障害><補償と福祉>の間を問う』(2020年、世識書房)が選出されました。

環境社会学会のホームページによると、受賞理由は「水俣病問題に正面から取り組む姿勢と、熊本水俣病と新潟水俣病との関係への社会学的な問いとして本質的な意味をもつ胎児性水俣病について、障害学と環境社会学の接点という新たな切り口を示した考察が高く評価された」などと紹介されています。

受賞にあたり野澤専任講師は「公式確認から66年が過ぎ、水俣病問題は正念場を迎えている。今回の受賞を励みに、これまで以上に水俣病と向き合い、調査研究に取り組んでいきたいと思う」などとコメントしました。