東京経済大学経済学部の鈴木恒雄特命講師は2022年7月12日（火）、自身の担当する授業「商業活性化と地域再生」に、国分寺市商店会連合会会長の荒井大介氏、国分寺駅北口商店街会長の新井勲氏と事業担当の善村伸也氏を招き実施しました。
講義は「商店連合会発足の歩み」をテーマに行われました。国分寺駅北口の再開発に伴い、商店街の活性化を目的に発足した「ぶんじマルシェ実行委員会」の紹介や、これまで実施したイベントの詳細、イベントを成功させるために工夫した点、今後の目標などについて話しました。
過去には商店街の活性化と子供たちに商店街の魅力を伝える目的で、24種の職業体験を無料で行うことが出来るイベント「ぶんザニア」を５つの商店街が合同で開催したところ、大盛況になり、今では参加団体が32団体に増え、商店街の結束がますます深まったというエピソードも紹介され、学生らは興味深そうに聞いていました。
国分寺駅北口商店街会長の新井氏は「これからも様々なイベントを開催します。商店街が明るくなり盛り上がるので、学生の皆さんも興味があればぜひ参加してください」とメッセージを伝え、講義を締めくくりました。
取材：学生記者 コミュニケーション学部3年 小布施知優
