2022年12月11日(日)に工学院大学新宿アトリウムで開催された「壁フェス Kinetic Wall Festival 2022」の最終公開審査において、東京経済大学の柳下愛菜さん(経営4年)が審査員特別賞を受賞しました。
「壁フェス」は、工学院大学新宿キャンパスのアトリウム空間にある、映像や音・壁面のおうとつの変化で立体的な形と動きによる演出が可能な「動く壁」キネティック・ウォールを使用しデジタルアートに挑戦するコンペティション形式のイベントで、最終公開審査では予選を通過した12チームの中から最優秀賞、21世紀工手（こうしゅ）賞、審査員特別賞が選ばれました。
柳下さんは工学院大学のエントランスともいえる新宿アトリウムにお花を咲かせられたらと、「花暦emotions」というタイトルでデジタルアートを制作しました。また、３つの感情ボタン（げんき・ふつう・しょんぼり）を押すことで誰でも壁を動かすことができ、かつ、マーケティングに活かすためにボタンを押した回数が集計されるような仕組みを作り、気温や天候などの情報と組み合わせて感情の変化を分析し快適な環境づくりに活用することや、コンペの集計にも応用できることなどを考え、発表しました。
審査員特別賞を受賞した柳下さんには、表彰状と賞金5万円、副賞としてインテル株式会社よりワイヤレスイヤホン、デスクトップスピーカーのセットが授与されました。
