これからもずっとリベラルな大学で　コミュニケーション学部池宮教授最終講義

2022年度の授業最終日の2023年1月23日（月）、コミュニケーション学部池宮正才教授の最終講義が東京経済大学国分寺キャンパス１号館A405教室で行われ、受講生のほか、池宮教授を慕う学部教員をはじめ他学部の教員や職員も多数出席しました。

池宮教授は、1995年のコミュニケーション学部創設時に着任され学部と共に28年間、本学で教鞭を執られました。

講義の最後に「大学はこれからもずっとリベラルな大学であり続けて欲しい。リベラルで自由な雰囲気のなかで教えることができ、また自分なりの研究ができたことに感謝している」と大学への想いをお話しになりました。

また学生には「メディアの現状と未来について真剣に考えてください。自分と異なる他者を真剣に理解することを考えてください。そして社会を批判的に見ることを大切にし、日本の現状のどこに問題があるのか考え社会を作り変えていって欲しい」とコミュニケーション学部の教授ならではのメッセージを伝え最終講義を終えられました。