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キャリアデザインプログラムが「Carellege Action」でツムラと連携

東京経済大学キャリデザインプログラムは、2023年4月から、漢方薬メーカーの株式会社ツムラ(本社所在:東京都港区、代表取締役社長CEO:加藤照和)が実施する大学生が心身の不調を「隠れ我慢※」しない環境づくりを目指す取組み「Carellege Action(ケアレッジ・アクション)」と連携し、我慢に代わる選択肢を学ぶ大学生向け研修プログラムの実施や共同開発などを行います。

この取組みは、同社が2021年3月に開始した「誰もが不調を無理に我慢することなく、いつでも心地よく生きられる社会」をめざす「#OneMoreChoice プロジェクト」の一環として展開されるもので、心身の不調や健康に関する悩みをひとりで抱え込んでいる大学生をサポートするために実施されます。
※「隠れ我慢」とは、心身の不調を無理に我慢して、いつも通りに過ごすこと等を指し、ツムラが定義した言葉。


本学キャリアデザインプログラムの「Carellege Action」における役割
ツムラが実施する「大学生向け #OneMoreChoice 研修」のブラッシュアップ 
ツムラが企業や団体向けに提供する、さまざまな不調に対する「隠れ我慢」をなくすための理解獲得を目的とした「#OneMoreChoice 研修」を、学生目線でアップデートし、若年向けのプログラム開発を行うほか、男性向けにも理解獲得を促すプログラムを提案する見込み。

本学キャリアデザインプログラム運営委員コメント
世界経済フォーラムが2022年7月に公表したジェンダーギャップ指数で日本は116位。相変わらず低迷しています。こうした問題を解消するためにも、これから社会で活躍する学生たちが、女性の健康課題について理解を深め、その対策について考えることが重要だと考え、ツムラのプロジェクトに参画し、研修プログラムを大学で実施することで、ジェンダー平等な社会づくりへの学生の参加意欲を高めることにもつながると考えています。
(北山聡コミュニケーション学部准教授、小山健太コミュニケーション学部准教授)

教員紹介:コミュニケーション学部 北山聡准教授

教員紹介:コミュニケーション学部 小山健太准教授