東京経済大学は2023年4月1日、2023年度入学式を対面(分散)で開催し、新たに1,824名を迎えました。午前は経済学部・現代法学部・キャリアデザインプログラム・大学院、午後は経営学部・コミュニケーション学部・編入学生の式典を執り行い、終了後、学部別オリエンテーション、父母懇談会等を実施しました。また、参列がかなわない方に向け、式典の模様をオンライン(ライブ)で配信しました。
岡本英男学長は式辞で「本学の歴史は決して平坦な道のりではなかったが、先輩方の愛校心と強いスピリットで乗り越えてきた。新入生の皆さんにはこれを心に刻み、困難にも立ち向かっていってほしい」と述べた上で、「大学は生涯の師と一生の友を得る場であり、尊敬する人に出会うことは人生を豊かにする。素直な気持ちで心を開き、勇気をもってまずは私たち教員を訪ねてほしい」と語りました。
また新入生歓迎行事委員会委員長の庄子陽野さん(現代法4年)は、在学生代表歓迎の辞で「私が1年生の頃は新型コロナウイルスの影響で十分な学生生活が送れなかったが、学生団体に所属し活動することでたくさんの仲間に出会うことができた。出会いを待たず、自分から行動してみてほしい」と述べ、新入生を鼓舞しました。
正門から式典会場までの通路には在学生により花道が作られ、部活やサークル等への勧誘活動で賑わいました。新入生のひとりは「学生生活が不安だったが、在学生の勧誘を受けて次第にワクワクしてきた。どんどん新しい挑戦をしていきたい」と笑顔でコメントを寄せました。また、新入生の保護者は「無事に入学式を迎えられてほっとしている。これからの活躍に期待しつつ見守っていきたい」と話しました。
学生記者 コミュニケーション学部2年 青野真依