女子学生の生理に伴う経済的・身体的困難に寄り添い、より充実した大学生活を過ごせるよう、東京経済大学は2022年3月に生理用ナプキンを無料配布する「OiTr」を導入し、2023年4月で1年が経過しました。
現在、学内の7か所にOiTrが設置され、2022年度1年間で約5,000枚の利用がありました。学生からは、もっとOiTrの設置場所を増やして欲しいなどの声も届いおり、引き続き支援について検討する予定です。
東京経済大学では、2023年度、新たに株式会社ツムラと共に、女性の身体の不調や不安を理解し解消するためのプログラムに取組む予定でいます。社会科学系の大学として、社会課題でもあるジェンダーギャップについて真摯に考え、解消に向けこれからも取組みを続けていきます。