Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever. M. GANDHI
明日死ぬ!というつもりで今日を精一杯生きて、永遠に生きるぞ!というつもりでコツコツと学び続けよと、インド独立の父であるガンディーは言いました。私の好きな言葉です。
高齢社会、人生100年時代、学び直し、リスキリング、現代社会を特徴づける様々な言葉が飛び交っていますが、私たちの社会は歴史の大きな転換期を迎えています。東京経済大学はこの歴史的転換期に対応すべく2006年よりシニア大学院制度を導入しました。純粋な知的好奇心を満たすことでより豊かな人生を送るための選択肢となることが、現代社会における大学の使命のひとつとなっています。これまでに40名以上のシニア大学院生が修了し、現在も25名が研究を行なっています。
しかし、研究というのは時に孤独なものになってしまいます。私の師匠は、「論文は孤独の中で書くとしても、研究は仲間と一緒に行うものである」といつも言っていました。同じく研究に従事しているシニア大学院生同士が交わることは、学びあいの共同体であるアカデミアに必要なことです。そこでコロナ禍も落ち着きはじめた2022年に、シニア大学院生の研究成果を発表して、所属の枠を超えて研究交流をはかる「全国シニア大学院生研究大会」を開催したところ、予想を上回る13名から発表の応募がありました。当日は一般来場者66名を含む約90名の参加があり、シニア大学院生同士の交流の場のニーズが高いということが分かりました。今年も全国のシニア大学院生への研究報告と研究会への参加の機会として研究大会を開催します。奮って研究報告への応募と、研究報告を聞くための参加をお待ちしております。
東京経済大学全国シニア大学院生研究大会
実行委員会委員長 佐藤 一光
報告資格 | 大学院に在籍中のシニア大学院生(年齢の目安:50歳代以上) |
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報告分野 | 研究分野は問いません |
報告時間 | 30分(報告20分、質疑応答10分) |
開催形式 | 対面開催(オンライン中継などは行いません) |
募集人数 | 8名(予定) |
選 考 | 報告分野のバランスなどを考慮のうえ実行委員会で選考を行い、報告者を決定します |
申請必要事項 | ①氏名 ②よみがな ③所属大学院 ④生年 ⑤メールアドレス ⑥報告タイトル ⑦報告概要(200字程度) ⑧関連業績(論文などあればご紹介ください) |
申請方法 | 上記必要事項を、メールにてkyomu■s.tku.ac.jp(■を@に変更)(東京経済大学研究課)までお送りください |
申請締切 | 2023年7月23日(日) |
選考結果通知 | 2023年8月4日(金)までに、応募者全員へ通知いたします |
交通費補助 | 遠隔地から来場の報告者については、交通費を一部補助します |
主 催 | 東京経済大学全国シニア大学院生研究大会実行委員会 |
問い合わせ先 | 東京経済大学 研究課 E-mail kyomu■s.tku.ac.jp(■を@に変更) |
注意事項