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【日本食糧新聞7/29】本藤貴康教授のドラッグストア業界動向に関する寄稿が掲載されました

2023年7月29日(土)付日本食糧新聞で、小売業態開発や購買行動研究を専門とする東京経済大学経営学部・本藤貴康教授の寄稿が掲載されました。
業界動向ドラッグストア「調剤併設型が大きく売上げを伸ばす」と題した記事では、日本チェーンドラッグストア協会が発表した2022年度ドラッグストアのカテゴリー別売上高のうち、調剤部門が大きく売上げを伸ばしたことを紹介し、調剤を来店目的とする顧客は食品カテゴリーをついで買いするケースが目立ち始めていることに言及しています。
また、菓子・冷凍食品・カップ麺のカテゴリーはついで買い需要も多く、売り場面積を広げると売り上げが伸びやすいカテゴリーでもあることから、顧客が「選ぶ」売り場にすることで、売上げを大きく飛躍することができると解説しています。一方、近年増え続けている成分機能性商品については、店頭では機能訴求型の飲食料品が同質化傾向に陥り、顧客にとっての鮮度が維持できていないという課題があることを指摘しています。