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「山はここでできる:イタリア・フランスアルプスの地学景観紀行」学習センターランチタイム講座を開催

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東京経済大学学習センターは2023年11月7日(火)、ランチタイム講座「山はここでできる:イタリア・フランスアルプスの地学景観紀行」を、対面とzoomを用いたオンラインで開催しました。

地質学・ 岩石学・ 地球年代学を研究されている新正裕尚全学共通教育センター教授が、アルプス・ヒマラヤ造山帯を視察した経験を、専門分野の話を交えながら解説しました。

また、フランスのシストロンにはロッヒャンデラバームと呼ばれる造山運動で石灰岩の岩盤が垂直になった山があり、中世には要塞が造られたこと、また地震の少ない地域ならではの地形を活かした城を視察したことなどを紹介しました。

「アルプス山脈周辺には、約1万年前は元々海があったが、プレートの移動により山脈が出来た為、エベレストの標高が高い場所から貝の化石が出ることもある」と述べた際は会場から驚きの声が沸きました。

学習センターでは、毎週ランチタイム講座が開催されています。さまざまな分野の専門的な話を聞くことができる機会のため、自身の関心を広めてみてはいかがでしょうか。

取材:学生記者 経営学部流通マーケティング学科2年 福原英和